しごとの一例

画家の家

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久留米市出身で、近代絵画の巨匠と呼ばれていた“坂本繁二郎”という画家が二十歳まで生まれ育った生家が、現在も久留米市に唯一残った武家屋敷として残っているものの、劣化が進んできたので一度建物全てを解いた後に傷んでいる部分を補修して再度組み立てるという作業で、坂本繁二郎自身が住んでいた明治三十年頃の状況に復原する工事です。復原後は福岡県の文化財として指定される予定で、工事の完了は平成二十二年の三月と、まだまだ工事の真っ最中のプロジェクトです。この仕事は「協同組合 久留米建築設計協会」が受注した仕事で、私を含む数人が担当者として設計・監理に従事しています。

熟成していく住まい

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実は、私の家族の住まい兼私の仕事場(事務所)でして。。。
「木と土の家」、「循環する家」そして、「ハーフビルドの家」として、私の想いが沢山…た~くさん詰まっている建物♪天然資材である本物の“木”と“土”を組み合わせているからこその経年変化や、微生物達の力を借りるからこそ可能である生命の循環として行なう屋上菜園と屋上花壇、そして施主として建築工事に少しでも参加する事で完成後のメンテナンスや部分的改修を自分で出来るようになっていく…つまり、そこに住む家族と共に進化し続ける『熟成していく住まい』なのです。

イギリス風カフェ

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『㈱執行茂寿園』さん、という津福今町にある造園屋さんのカフェで、イングリッシュガーデンを得意とされている事から、イギリスの湖水地方に残る原風景をイメージした建物です。屋根には天然石のスレートを使い、外壁には不規則な形状の木板を貼るなど、こだわりの外観となっています。また、内部ではクイーンポストトラス(二本小屋束)という日本では珍しい小屋組や柱を化粧で見せる事で内壁の“しっくい”や床の“石貼り”の質感と相まい、日本に居ながらイギリスのお洒落な雰囲気を堪能する事が出来るでしょう。

商店街にある「街の診察室」

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西鉄久留米駅を降りて西口に出ると、そこには久留米市の中心に位置する『一番街』という商店街のアーケードがあります。そのアーケードに入って数十メートル歩くと、そこには空き店舗を改修して『街の診察室』としてリニューアルした“街の駅”がスタートしています♪(平成21年2月オープン)ここは、高齢者から赤ちゃん(勿論、保護者も一緒ですヨ♪)までの幅広い方々に気軽に健康相談に寄って頂く施設なので、開放的な出入り口~オープンな交流スペース~多目的トイレ、更に施設の奥には明るいサンルールの様なキッズコーナーを設けています。
この施設の設計・監理を担当させて頂いたご縁で、一番奥に少しだけある屋外部分を使わせて頂いて「生ごみリサイクル」で土づくりを行い、素人が無農薬で作る『元気野菜』の栽培にチャレンジさせて貰う事になっています!
商店街の中の「生ごみ」を使って『元気野菜』を作り、商店街の中の飲食店の材料として使って貰い、お客様達の元気の源になって頂くのが最終目標ですが、まずは 『街の診察室』に来て頂いた方々の“お土産”に出来るように頑張ってみま~す!!

ピクチャーウインドの家

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南側の“小高い山”を望む建物中央のリビングからは、四季折々の風景が見れるのです。この家は、コストダウンの為にシンプルな形をしながらも、無駄なスペースの無いように吹抜けや収納を設けていますので、非常に機能的でもあるのです。

モダン和風の家

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小郡市の望みが丘という住宅街の一角に在る、この『住まい』。スタイリッシュなご夫婦がお住まいなのですが、特に奥様のセンスが非常に優れておられ、内観・外観共に設計していて楽しい、お仕事でした。画一的になりがちな住宅街の中でも、何かしら光るもののある『モダン和風』の出現となっています♪